投資競馬 必勝法

回収率を向上させる投資競馬の理論と実践

競馬で勝ち組に入るのは全体の何%なのか

回収率100%以上、収支が黒字であるのを勝ち組と設定した上で、
競馬における勝ち組人口の割合はどれぐらいか気になった事がある人もいると思う。

競馬人口の3%弱が勝ち組と言われている。

投資でもギャンブルでも、経常的参加人口の2%前後が勝ち組と統計されているので、
この数字も間違っていないだろう。

勝ち組に入るには、二通りある。
一つは、大数の法則の気まぐれである、序盤のマグレで勝ったら、その後は一切競馬から手を引く。
もう一つは、正攻法で収益を得ていくパターンであり、
勝ち組と言われて想像するのはそういうタイプの人間だろう。

年間収支・生涯収支など長期的なスパンで勝ち組になるには、
堅実な投資視点で競馬と付き合うしか有力な道は無い。

具体的方法を一つ述べておくと、
苦手なレースを避ける事、これは重要である。
苦手を克服して得意項目にしよう、そんな教えを義務教育の段階から叩き込まれている人もいるだろうが、競馬で勝つには万能さは必要ない。
マイナスよりもゼロのほうがよりプラスに近いという当たり前の事実を知っておこう。
苦手項目を得意にしようとするコストを、今既に得意なレースに投入するほうが良い。

もう一つ、堅実性を重視するなら、
大穴狙いで一気に収益を得ようという考えも捨てるほうが無難だ。
高額配当のWIN5に沸いているが、確率の低さもあるし、
指定5レースである為、苦手なレースを避けられない要素もある。

勝ち組になりたいのなら、
99敗を高額万馬券1勝で大逆転しようとする考えではなく、
60勝40敗を維持する術を編み出すのが大切だ。